つばめのひとこと

京都府の田舎出身 工学の大学生

先生の授業はわかりにくい?

こんにちは。つばめです。

 

高校時代を思い返していると、恩師の言葉の中でも特に心に残っている言葉があり、紹介したいと思ったため、このことについて書いていこうと思います。少し汚い言葉を使うかもしれませんが、大して頭の良くない私にも納得できる話でした。

 

正確に文章を暗記しているわけではないため少々言われたことと異なっていると思います。

「授業を聞いていてわかりにくい先生っているだろ?でもそれは先生のせいにしてはいけない。悪いのは先生の言っていることを理解できない人だ。先生の言っていることが理解できないくらい頭が悪いからわかりにくいと感じるんだ。先生は絶対に間違ったことを教えることはない。」

 

私は高校一年生の時にこの話を聞いて4,5年たった今もよく覚えています。本当に賢い人はどんな人の授業でも理解して正確に吸収していくということをこの時に教えられました。

 

先生の話にあるように、先生は間違ったことを教えることはありません。もちろん練習問題を一緒に解いていて回答を間違えることは、すべてを知り尽くした先生もいないので、あるかもしれませんが、授業中に間違った公式を教えることは絶対にないですし、あってはなりません。正しいことを教えてもらっているのにそれを理解できないのは私のように頭の悪い生徒の方にも非があるのかなと、その時考えていました。

 

高校生になるとどこからか先生の授業を聞くよりも、自分で学習した方が効率がいいというような話が出てきます。しかし、先生の話を聞かず、自分で学習する理由が先生の授業が分かりにくいという理由なら、本当はただ授業についていけていないだけなのかもしれません。もちろんすべて自分で学習して賢い人もいますが、自分で学習しているほうが賢いと考えるのは間違いかもしれません。

 

サンプルは私が聞いた話だけですし、科学的にどちらが良いかなどは私は知りませんが、私の高校時代の話の中でも特に印象に残った話をさせていただきました。